差しだされるアンパン一片

天文学的数字の量の記事を殴り書きたい。

OBSがめちゃくちゃ軽くなっていた

僕がよく、OBSで配信していたのは、2017年の暮れぐらいである。そのとき、エンコーダーに「NVENC」というシステムをつかっていた。この方法でエンコードすると、CPUに負荷がかからないので、配信時のPC負荷がさがり、その結果、配信時のゲームのフレームレートが向上するという利点があったのだ。とはいえ、まったく負荷がなくなる訳ではないので、配信をしていないときに比べて、20~30%ほどFPSは下がっていた。

ところが!

今日、最新の「OBS Studio」をインストールし、配信を行ったところ、FPSの低下が2~3%と、ほとんど負荷がかからなくなっていたのである。これには非常に驚いた。以前から、NVENCの仕様を知りつくしているNvidiaが提供する「Shadow Play」という録画機能は、録画時と非録画時の差が、全くといっていいほど存在しない優秀なアプリだった。ということは、OBSの開発者がNVENCを高いレベルで使いこなせるようになったということなのだろう。これで僕の配信ライフが向上したということになる。

 

記事公開当初は、上述のように書いていたのだが、よくよく調べると、トンチンカンな事を書いていたのだと思いなおし、以下に書きなおす。

そもそもNVENCのバージョンが変わったらしい

といっても、僕はこれに関しての知識をほとんど持ち合わせていない。なので、詳しくはアスキーの記事(https://ascii.jp/elem/000/001/827/1827531/)に書かれているので、そちらを参照されたし。要約すると、Nvidiaが新しいGPUアーキテクチャに合わせて、NVENCの仕組みを改善したバージョンを発表し、その改善の恩恵を少しまえのアーキテクチャでも受けられるという話である。そのおかげで、僕は負荷が少ないと感じたようだ。以上のような前情報がなくても、軽量化を実感できたということは、この改善は成功なのではないだろうか。少なくても、僕にとっては。

 

※この記事で、間違っている箇所があれば、ご指摘いただきたい。